磐田農業高校とガソリンスタンドとアピタの十字路である中央町交差点から西へあがる坂の上に建つ中央堂書店が六月末に閉店していた。磐田市役所の東のジュビロード沿いにあった。前から気になっていた書店で、行こうと思っていながら行けていなかった。いつも信号待ちのときに店内を見ていた。
どんな本屋さんだったのだろうか。もっと早く、気づいたときに行くべきだった。またひとつ町の本屋が消えた。このようにいつのまにか消えた本屋は日本列島に何万軒あるのだろう。
空想の街に一晩泊まるのにあとすこしだけ語彙が足りない 笹川諒
どんな本屋さんだったのだろうか。もっと早く、気づいたときに行くべきだった。またひとつ町の本屋が消えた。このようにいつのまにか消えた本屋は日本列島に何万軒あるのだろう。
空想の街に一晩泊まるのにあとすこしだけ語彙が足りない 笹川諒
タグ :磐田市